サンスター文具より発売された「metacil」。一世を風靡した「metacil」がなんとあの大手100円均一から発売された。
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たしか去年2022年にサンスター文具から発売された「metacil」。
芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、筆記時に神との摩擦で生じる黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡となる筆記具。
気になってすぐにこの時購入した筆者。
重厚感があり使い勝手は普通の鉛筆とは違うものの、画期的な商品だった記憶がある。
スタイリッシュなデザインに削ることなく書き続けれらるロマン。
普通の鉛筆とは違い、黒鉛で手が汚れる心配もなかった。
しかし、発売してからそんなに使用者を見かけない。
つまりデメリットもあった。
それが値段と筆跡の薄さだ。
今回大手100円均一である、キャン★ドゥからこのmetacilに限りなく似た商品が出たとの噂を聞き付けたので、さっそく購入をしに。
本家「metacil」とどの程度の差があるのだろうか。
比べてみたので実際に見ていこう。
たった100円。金属ペンシルの実力やいかに!?
キャン★ドゥから金属ペンシルが発売されたと噂を聞いて、キャン★ドゥの店舗をまわること4店舗目。
ついにその姿をあらわにした。
この店舗でも残りは1点のみ。
かなり人気だということはよくわかった。
あとは実力だ。
見せてもらおうか、金属ペンシルの実力とやらを。
左がサンスター文具の「metacil」
右がキャン★ドゥの「金属ペンシル」である。
見た目はやはり高級感があるのはmetacilである。
金属ペンシルの方はかわいらしい見た目だ。
構造が似ていて鉛筆100本分と書かれている。
metacilの筆記距離は約16kmといわれている。
対して普通の鉛筆は1本で50kmかける。
100本分と謳っている今回の「金属ペンシル」はおそらく5000kmかけるわけではなく、普通の鉛筆を削るに至るまでの回数100回という計算なのだろう。
値段は当然110円。本家よりもかなりお求めやすい。
お名前.com実際に比較してみた。
metacil | 金属ペンシル | |
値段 | 990円 | 110円 |
濃さ | 2H相当 | H~HB相当 |
替え芯 | 440円 | × |
消えやすさ | 〇 | 〇 |
滲みやすさ | 滲まない | △ |
重さ | 重い | 軽い |
上に表をまとめてみた。
「metacil」は替え芯に対応しており、筆跡が滲まないので上から水や水性マーカーを重ねられるといった強みがある。
一方、「金属ペンシル」は110円と安価で軽量、見やすい濃さを実現しているという強みがあった。
差は写真の通りである。
写真では伝わりにくいかもしれないが、割と濃さに違いがみられた。
さいごに
結論をいうと、筆者は110円の「金属ペンシル」を推したい。
値段も安いし、何よりしっかり見えるほどの濃さで書けるという点が大きい。
下書きにmetacilを使い上から水性ペンや絵の具を使う人であれば、金属ペンシルを選択するメリットは少ないのかもしれないが、筆者の用途としては金属ペンシルが適していた。
しかし、現在在庫の少ない金属ペンシルを探す労力は計り知れない。(笑)
中々手に入らない「金属ペンシル」。
運よく見つけることができた人は手に取ってみてはいかがだろうか。
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