管理栄養士の9割が推奨しているという日清の健康食品、「完全メシ」。糖質オフや健康食品といった、いわゆる「体にいいもの」は食べていて満足感が得られないというのが筆者の体験談だ。果たしてこの「完全メシ」はどうだったのだろうか。
お申し込みはこちらから流行りになりつつある完全食って?
完全食や完全栄養食などといった呼ばれ方をする食品を最近よく目にする。
完全食とは、私たちが生きるために必要な栄養素を十分に含んでいる食品のことをいう。
今回食べた「完全メシ」というのは、その完全食というジャンルの中でも日清食品が考案し、独自に展開しているシリーズである。
カップ麺に含まれるかやくの肉に大豆たんぱくや野菜をフリーズドライ加工したり、麺の中心層の一部を小麦ではなく食物繊維で代用したり、日清ならではの製法で健康を配慮して作られているというのだから、筆者のような歳を取った者が食べない手はない。
詳しくは日清完全メシのHPを見ていただければと思う。
栄養とおいしさの完全なバランスを追求しました | 完全メシ (日清食品) (nissinkanzenmeshi.com)
いざ、完全メシ開封。
一口に日清の完全メシといっても色々な種類のカップ麺、カップ飯があることは日清のHPへ行っていただいた方ならお分かりいただけただろう。
では、今回筆者が食べた完全メシはというと
これだ・・・
日清焼きそばU.F.O. 濃い濃い芝麻醤のコクと花椒の香り「汁なし担々麺」である。
名前は長め。(笑)
筆者が知る限りでは、完全メシシリーズの中でも新しい部類に入るものであると思う。
以前は完全メシの油そばをよく見かけたが、最近はこちらの汁なし担々麺を多く目にするようになった。
ちなみに筆者が購入したのは某ドラッグストアであるが、全国のセブンイレブンにいけば大抵はあるだろう。
さあ、前置きはさて置き早速作っていこう。
開封の儀・・・
すると・・・・・・・
筆者は何度か食べたことがあるのでもう知っていたが、何度見ても驚くほどの小袋が中から出てくる出てくる。(笑)
これが完全なる所以なのだろうか。
かやくをオープンしてお湯を注ぐスタンバイOK。
先述したようにこの麺には一部食物繊維が盛り込まれているという話だが、さすがに見ただけではわからない。
かやくはひき肉、青梗菜なるものがっ入っていた。
お湯を入れ待つこと5分。
粉末調味料、ゴマのような風味のある液体たれ、辛味ペーストのような仕上げたれ、花椒香る花椒入り唐辛子のすべての小袋を開け、混ぜ合わせると・・・・
完成!その味とは!?
ついに完成!気になるその味とは・・・・・・
「う、うまい!が、痺れる辛さが・・・!」
中々パンチのある味だった。以前食べた油そばも本当に栄養バランスの考えられた商品なのだろうかと疑ってしうような味だったが、今回のこの汁なし担々麺もその類の感想が真っ先に来た。
麺はもちもちしていて、そこに青梗菜の食感がプラスされており、中々食べ応えのある一品。辛味もそこそこあり、何より花椒が舌を痺れさせるような刺激を生み出していて、癖になりそうな味だった。
花椒が苦手な人はこの小袋だけ使わずに作ることもできるが、それだとどこか物足りなさが残りそうだ。
先日レビューした今話題の「みそきん」はかなり万人受けを狙ったような味に仕上がっていたが、こちらはそういう味ではなかった。普通のU.F.O.と比べてしまうと全くの別物だが、筆者はこれはこれでありだなと感じた。値段は税込429円と決して安くはないが、一食これに置き換えて健康管理と思えば、そういった選択肢もあるのかなと思う。
さいごに
健康に気を使う人が増えた今日この頃、仕事が忙しく自分の時間を確保できない。栄養バランスを考える余裕がない。帰ってからの料理が手間だ。そんな人たちにお勧めしたい、そんな一杯だった。
別に味に感動を覚えるわけではないが、「完全メシ」というジャンルとして健康管理に一役買ってくれる、そんな存在だと思えば、筆者はたまに購入して食べていきたいと思った。
今回はたまたま完全メシU.F.O.のレビューを行ったが、完全メシのレパートリーは他にもまだまだある。麺だけではなく、カップ飯もあるのだ。おそらく筆者はまたこの完全メシの魅力に誘われて、手を伸ばすだろう。
その時のレビューでまた会おう。
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